大切にしたいという気づきは必ず自分への愛と繋がっている

これは少し先の未来の自分への手紙です。

1年半前、私は夫の起業と共にシェアオフィスにアトリエを持ちました。それから手探りでなんだか必死に場の運用を考えてきた。夫の会社を知ってもらおうと精一杯やってきた。多い時では仕事を3つ。主婦業入れたら4つ。たくさん夫と喧嘩をして泣いた。やることがいっぱいでお金を稼ぐことに意識が行って先のヴィジョンなどない。憧れたゆったりしたアトリエでの時間は仕事をしなきゃいけないに変わった。アトリエへ行くのが苦痛。それは価値を生み出す場としてのプレッシャー思い込みからだった。走るように歩いていたらいらないものが削ぎ落とされていった。そんな中でもやっぱりアートが自分の力を取り戻す息吹になることをいつも体感した。

ロスフラワー×アートセッション 作品名:「桜 日本の神さま」

いつからゆっくりすることが贅沢になったのだろう

昔の日本人は余暇に好きなこと。得意なことをしていたのだそう。今ある仕事のほとんどが余暇だったとか。四季での楽しみを見つけ喜びを神様と共に祝う。暮らしの中で得意を生かす。日本人は本来器用な人種だと思う。

school(学校)の語源はギリシャ語の「スコレー」これは「余暇」の意味があるのだそう

「学問や芸術に専念し幸福を実現するために生まれた自由で満ち足りた時間」という由来から

*私のアトリエ「アトリエ余暇」の由来より

私自分自身も出会う人とも、自由で満ち足りた時間から進化し成長していく。それは余暇という空白のような間があって次のステージへ進む。これは闇雲に動いてきた中で得た叡智。

場を持つということは場と生命を共にするということ。アートという得体のしれないものから手から溢れ落ちるものから溢れ出る確かな生きる力を分かち合う。あぁこんなものがあったのかと美しさに驚く。不要なものを今手放す。アートはお祓いのような愛のセレモニー。私はそれを誰もが今ここにいることでできると思っている。

大切にしたいという思いから生まれた

そんな中で出会った、ロスフラワーという存在。

SNS上でみえていたのは社会課題。生身で出会えたロスフラワーという植物は、名前のある。産地のある。花言葉のある。お花が咲く生命だった。

先生から教えてもらう。

それは喜びだった。

日本人の開発者の素晴らしい化粧品のアップサイクルから生まれた画材との出会いも。

私は美しいものが好き。限りある地球の資源。当たり前に廃棄するシステムの中で人の想いが行き場なく残る。今あるもの・出会うもの・ことから循環していくことに喜びを感じる。お金がないからできない。あれがないとやれない。言い訳が入る隙がない。まっすぐなものに創造の喜びを感じる。創造をすると不思議と時間は広がる。それをせざるおえなかった。隙間クリエイティブとでもいうのかな?そういうのが次元をシフトする。どこに繋がっていくのか今わかる必要なない。生命が震えるものと呼応する。そしてそこから拡大する。宇宙の真理。

アトリエを持ち始めて企画した「ロスフラワー×アートセッション」1ヶ月を切っての告知。集客。私自身の変化。

私が気づいた学びを記しておきたい。

ロスフラワーという植物はないということ

偶然はない

何を手渡していきたいのか 何に惹かれるのか 何を継いでいるのか

わかって向かうのではなく人はわからない時に出会う

無理やり植物を使わなくてもいい

植物からのインスピレーションで創造が生まれる

ただ受け取る

始めて知る言葉を咀嚼する

自由で満ち足りた時間は制限をもたない

私が提供できるものはアートをやる空間

アートから生まれる自己信頼

いらない鷹を外すこと 見ること 共有すること

みんな一緒

ご縁が繋がった人にゆったりとした時間を過ごしてほしい

手から溢れる喜び

心を感じる

受け止める喜び

対話する喜び

掻き消さないで

溢れ出る感性がありのままでいいことを

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